徒然の吐

学習塾Crescの塾長の、独断と偏見による独白。

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ウソと詐欺

朝日新聞の天声人語に、柳田国男氏の「バレバレだけど悪意の無いのがウソ。」と言う考え方が載っていた。

小さい子供がついてしまうバレバレのウソ。これを叱るでもなく馬鹿にするのでもなく笑って終わりにする。
そうすれば、子供はのびのびと成長すると。

「嘘つきは泥棒の始まり」というのは、日本に於いては割と新しい文化らしい。

昨今の、「食品の誤表示」問題。
1.本当に誤表示だった
  だますつもりは全くなく、本当にわからなかった。としたら、プロの仕事では無いですな。
  素人が集まっていたということになり、そういう人材のみを雇用していた会社の姿勢が問われます。

2.騙す意図があった
  この場合、「ウソ」なのか「偽証」なのか。
  先の柳田先生の考え方で行けば、「笑って済ませられるか否か」です。
  となると、「笑って済ませられる」人はいたんでしょうか?ほぼ皆無ではないでしょうか。
  つまり、「ウソ」ではなく「悪意を持って」=「欺く」となります。
  これは、当然会社の姿勢が問われます。

というわけで、どちらにせよ会社の責任がもっと追及されるべきだと思う。

例えば、ケンカで怪我をさせてしまった場合は「傷害罪」、全くの偶然で怪我をさせてしまった場合でも「業務致傷罪」で逮捕されます。悪意があるなしは関係なく処罰の対象です。

今回の騒動が法律に反するのかどうかはわかりませんが、もし法律的に問題が無いとしても会社の姿勢は批判されるべきだです。

どうも日本人は優しいというか、ややもすると(マスコミも含めて)いつの間にか何も無かったのごとくなりがちです。あるいは「過ちは誰にでもある。今度から気をつけて」と許してしまう傾向にあるのでは。

寛容も日本人の美徳ですが、責任を取らせることを無くしての寛容は、誰にとってもプラスにはなりません。

「和食」が文化として国際的に認められそうだというこのタイミングでの今回の問題は、あまりにもNG。

これからの日本全体の態度が世界的に問われている、そんな気がします。
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